この感染場所は爪先です

この感染場所は爪先です

水虫というのは、指と指の間にできる、ぐちゅぐちゅと水気を含んだ潰瘍のことだと思っていました。だから最初、爪水虫と言われたときは、痛くも痒くもないのに、なぜだろうと疑問でした。しかしそれがこの病気が進行しやすい落とし穴だったみたいです。

 

 爪水虫とは普通の水虫と同じ、白癬菌が爪の中にまで感染してしまった状態です。初期症状は爪が白っぽく濁り、湯の中でこすると垢のようなものが、ぽろぽろとこぼれ落ちてきます。それから徐々に爪が黄色く変色し、爪の脇あたりの場所の皮膚が、ごわごわと肥厚化していきます。

 

 中度になると爪に幾筋も縦線が入り、爪自体が厚みをましていき、ぼこぼことした凹凸が生まれます。普通の爪切りでは爪が切りにくく、はさみのようなものを使わなければなりません。私はこの状態になって、初めて医者にかかりました。

 

 皮膚科では飲み薬と塗り薬を処方されましたが、とにかく患部を傷つけないよう、清潔に保つよう言われ、乾燥させるためになるべく靴下は履かない方がいいと指示されました。しかし場所が爪先だと、汚れがつきやすく、かなり気を遣わなければならなかったことを覚えています。

 

 症状は二ヶ月半くらいで、落ち着きましたが、思っていたよりも時間がかかったなと感じました。

 

 

爪水虫にバンドエイドは厳禁です

去年の夏に、爪水虫になりました。最初はそんな病名など知らないで、風呂に入って洗ったときに、何となく爪が白く濁っているなと感じるくらいでした。また垢のようなものがぼろぼろと取れるので、面白がって強くブラシでこすっていました。

 

 さすがにおかしいと思い始めたのは、白かった爪が濁ったような黄色に変色してきてからです。さらに爪が肥厚化し、周辺の皮膚は亀の甲羅のように固く、ごわごわと強ばっていました。爪切りをするのが一苦労で、普通の爪切りでは厚みがあって切ることができず、はさみのようなニッパータイプのものを利用するようになりました。

 

 この頃の爪はでこぼこして黄色く変色してものすごくみっともなかったです。だからバンドエイドで隠すようになったのですが、これはしてはいけないことでした。爪水虫は白癬菌が爪やその下の皮膚に感染したものですから、何より清潔に乾燥して保存しておかなければならなかったのです。

 

 医者に言われて、すぐにバンドエイドを取り外し、風呂で丁寧に洗ってから、もらった軟膏をつけるようにしました。飲み薬もあったせいか、思ったよりは早く治りましたが、一ヶ月以上はかかりました。バンドエイドは患部を高温にして蒸らしてしまいます。菌が繁殖しやすい状態になるので、つけてはいけません。間違いないようにしましょう。
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